2022年6月14日
【広島県_広島市の補助金】エコキュートに関する補助金制度を解説

この記事では、広島市のエコキュートを設置時に利用できる軽減措置制度ならびに同市の特徴・天候を紹介しています。
これからエコキュートの導入を検討中の方は、固定資産税の軽減措置が受けられる可能性があります。
対象条件を確認して導入時に役立ててください。
広島市について
世界ではじめて核兵器で爆撃を受けた広島市。平和の象徴として原爆ドームを市のシンボルとし、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を目指しています。
かつては大規模な軍需工場があり、軍都広島として発展しました。現在では近代工業都市として多くの製造業が集まり、瀬戸内の経済を牽引しています。
緑豊かな丘陵地に囲まれた太田川の河口に広がる広島市は「水の都」とも呼ばれ、河川遊覧船や水上タクシー、オープンカフェなど水辺を有効的に活用し、多くの観光客が訪れます。
広島焼きや牡蠣の養殖、広島レモンなど優れた特産品や工芸品を「ザ・広島ブランド」として認定し、全国的に高く評価されています。
広島市の気候
広島市の気候は比較的温暖で雨が少ない瀬戸内式気候でありながら、降水量がやや多めの特徴があります。
平均最高気温は8月が最も暖かく31℃になります。
1月が最も寒く平均最低気温は2℃です。
最近のエコキュートは天気予報の情報から、太陽光発電の余剰電力を最適化し、効率的にお湯を沸かします。
例えば、次の日が晴れなら、夜間の沸き上げを抑えて日中に余剰電力で沸き上げるなど、自動的に状況を判断して消費電力を削減します。
そのため、省エネ機能が満載のエコキュートを導入するご家庭が今も増えています。
広島市の省エネ改修等を行った住宅に対する軽減措置
省エネ改修等を行った住宅に対する軽減措置は、省エネ改修などを行った住宅を対象に固定資産税を軽減する事業です。
以下の条件を全て満たす場合、改修完了の翌年度分に限り、固定資産税額が2/3に軽減されます。
ただし、新築住宅や耐震改修に対する軽減措置を利用したことがある場合は対象外です。
参照URL:広島市 省エネ改修等を行った住宅に対する軽減措置
軽減措置の対象となる住宅
平成26年4月1日以前に建築された住宅が対象※になります。
ただし、居住部分が1/2未満の家屋や賃貸住宅は対象外です。
※令和4年3月31日までに省エネ改修工事が完了の場合は、平成20年1月1日以前に建築された住宅が対象条件になります。
軽減措置の対象となる工事
令和6年3月31日までに行われた以下の工事が、軽減措置の対象となります。
- 窓の断熱・改修
- 床の断熱・改修
- 天井の断熱・改修
- 壁の断熱・改修
- 太陽光発電装置、高効率空調機、高効率給湯器の設置
さらに省エネなどの改修工事費用※(補助金などを除く自己負担費用)が以下のいずれかに該当する必要があります。
- 1〜4の工事費用が60万円を超える改修
- 1〜4の工事費用が50万円を超え、5の工事費と合算して60万円を超える改修
※令和4年3月31日までに省エネ改修などの契約を締結した場合は、1〜4までの工事費用が50万円を超える改修であること
上記の条件を満たし、改修完了後の住宅の床面積が50㎡以上280㎡以下であること。
軽減措置が受けられる範囲
軽減措置が受けられる住宅の範囲は以下の通りです。
- 専用住宅
- 120㎡までの部分に相当する税額
- 併用住宅
- 居住部分のうち、120㎡までの部分に相当する税額
申請受付と手続き
令和6年3月31日までに工事を完了し、完了後3ヶ月以内に省エネ改修工事を行った証明書類を添付して申告する。
問い合わせ先
広島市役所 https://www.city.hiroshima.lg.jp
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
TEL :082-245-2111 FAX:082-504-2129