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2022年11月17日

停電時の蓄電池の切り替え方!使えない時の原因&対処法と蓄電池の選び方

停電時の蓄電池の切り替え方!使えない時の原因&対処法と蓄電池の選び方

電気代の節約や災害時の停電対策として、導入する家庭が増えている家庭用蓄電池。

停電時は「自立運転モード」に切り替えることで、ご家庭の電気を使えるようになります。

しかし、いざ台風や地震などの自然災害で停電すると、操作方法が分からず戸惑ってしまうことがあるかもしれません。

この記事では、停電時に蓄電池を「自立運転モード」へ切り替える方法についてまとめました。

停電時に蓄電池を使えない時の原因や対処法、蓄電池の選び方なども併せて紹介しますので、もしもの時の予備知識としてぜひお役立てくださいね。

 

停電時の蓄電池の使い方

蓄電池は、電力会社の電気系統と接続して直接電気をためる「連系運転」が通常の使い方です。

停電時は、自動か手動で「自立運転」へ切り替えることで、蓄電池にためた電気を家で使えるようになります。

いざ停電した際に慌てないように、あらかじめ切り替え方法を確認して、停電時にもスムーズに電気を使えるよう備えておきましょう。

「自動」と「手動」それぞれの運転切り替え方法について解説します。

「自動」で自立運転に切り替える

自動で自立運転に切り替わる設定にしている場合、停電を感知して数秒以内に、自動的に自立運転へ切り替わります。

ほとんどのメーカーの蓄電池は、出荷時に手動で「自立運転」へ切り替える設定になっているため、自動切り替えにしたい場合は、あらかじめ自分で設定しておく必要があります。

停電が解消したら、手動で「連系運転」へ切り替えましょう。

「手動」で自立運転に切り替える

手動で自立運転へ切り替える場合、室内リモコンを操作して、連系運転から自立運転へ切り替えます。

切り替え手順は、次の通りです。

  1. 主電源ブレーカーをオフ
  2. 太陽光発電ブレーカーをオフ
  3. 蓄電池用分電盤のスイッチを「蓄電池」へ切り替える
  4. マニュアルに沿って自立運転へ切り替える
  5. 自立運転用コンセントへ使いたい機器を接続
  6. 太陽光発電ブレーカーをオン
  7. 主電源ブレーカーをオン

この手順は機種によって異なる場合もあるため、詳しい切り替え方は、蓄電池の取り扱い説明書を確認してくださいね。

 

停電時に蓄電池が使えない?!考えられる原因と対策

停電時に蓄電池を使えない場合に考えられる、3つの原因と対策について解説します。

充電残量が少ない

電力残量が規定値よりも少ない状態で停電になった場合、安全のために蓄電池の運転は停止する仕組みになっています。

室内リモコンのモニターが真っ暗になっていたら、蓄電残量が極端に少ないかゼロになっていると判断しましょう。

万が一の停電に備えて、ためた電気をすべて使い切らずに、蓄電残量を常に確保しておく機能が搭載されている蓄電池もあります。

この機能を使う際は、蓄電池の残量下限を20〜30%に設定しておくとベストです。

電気の使いすぎ

蓄電池の最大出力よりも大きい出力の電化製品を使った場合や、一度に多くの電気を使って出力をオーバーした場合、蓄電池の運転は停止します。

蓄電池の自立運転モードでは、合計1,500Wもしくは2,000Wまで電気が使える場合が多いです。

停電時に使いたい電化製品の消費電力をあらかじめ把握しておくと、電気の使いすぎを防ぐことができます。

ご家庭で使う主要な電化製品の消費電力については、次の章で紹介していますので、参考にしてみてください。

特定負荷型分電盤のブレーカーがオフになっている

特定負荷型分電があるタイプの蓄電池は、特定負荷型分電盤のブレーカーが下がっていると、蓄電池にたまっている電気を使えません。

この場合、特定負荷型分電盤のブレーカーをオンにすることで電気を使えるようになります。

 

停電時に備えた蓄電池の選び方

日常生活ではほとんど起こらない停電ですが、台風や地震などの災害時に起こると、長期化しやすい傾向があります。

ここでは、停電時にしっかり備えられる蓄電池の選び方についてまとめました。

停電時に使いたい家電の消費電力を把握する

まずは、ご家庭に合った容量の蓄電池を選ぶために、停電時に使いたい家電の消費電力を把握しましょう。

主要な電化製品の消費電力の目安は、次の表の通りです。

シーリングライト 30~40W
冷蔵庫 200~400W
エアコン 1200W
テレビ 150W
電子レンジ 900~1500W
デスクトップPC 100~500W
洗濯乾燥機 150~1200W
IHクッキングヒーター(中火) 700W
ドライヤー 1200W
エコキュート 950~1500W

停電時に使いたい電化製品をリストアップして、必要な電力に応じて蓄電池の容量を選びましょう。

少し余裕をもって大きめの容量を選んでおくと、長時間の停電にも備えられるため安心です。

200Vに対応しているものを選ぶ

蓄電池には、「100V機器のみに対応しているもの」と「100V機器と200V機器どちらにも対応しているもの」があります。

停電時にIHクッキングヒーターやエアコン、エコキュートを使いたい場合は、200Vに対応している蓄電池を選びましょう。

200Vの家電機器は、100Vの家電機器と比べてハイパワーで、消費電力が大きい点が特徴です。

そのため、停電時に200Vの家電機器を使う場合は、蓄電池の容量がすぐに減らないように注意しながら使用しましょう。

電気を「家全体」と「特定の部屋」どちらで使うかで選ぶ

蓄電池は、停電時に家全体の電気を使える「全負荷型」と、特定の部屋のみで電気を使える「特定負荷型」の2種類のタイプがあります。

  • 全負荷型…停電時も全部屋で電気が使えるため、オール電化のご家庭に最適
  • 特定負荷型…特定の部屋のみで電気を使うため、長期間の停電に備えられる

停電時でも普段のように過ごしたい方や、太陽光発電システムを導入しているご家庭、二世帯家族のご家庭には、全負荷型の蓄電池がおすすめです。

停電時は最低限の電気を使えればいい方や、長期間の停電にも備えたい方は特定負荷型の蓄電池を選ぶとよいでしょう。

特定負荷型の蓄電池の場合、停電時に使いたい電化製品を、自立運転用コンセントへ接続する必要があります。

 

停電時にポータブル蓄電池は使える?

蓄電池には、家庭用として一般的な「定置式」の他に、持ち運びに便利な「ポータブル式」があります。

定置式蓄電池は、電力容量が大きく停電時に電気を安定的に使えることがメリットですが、ポータブル式の蓄電池も停電時に大いに役立つことをご存じですか?

ここでは、停電時のポータブル蓄電池の使い方について解説します。

ポータブル蓄電池は停電時のスマホ充電に役立つ

停電が発生した際、まず確保しておきたいのは、家族との連絡手段や情報収集源として欠かせないスマホの充電では。

ポータブル蓄電池は、スマホの充電やLEDライト、電気毛布や扇風機など、小型の電化製品を使用するのにぴったりです。

1,000Whの大容量のポータブル蓄電池なら、スマホ2台分の充電と電気毛布を連続で約8時間使うことができます。

ポータブルソーラーパネルと併用すれば、充電しながら繰り返し使うことも可能です。

最近では、ポータブル蓄電池を2台連結させて、エアコンや冷蔵庫など消費電力が大きい電化製品を使えるものも販売しています。

持ち運びできるため車中泊でも電気が使える

ポータブル蓄電池の最大のメリットは、持ち運びができる点です。

賃貸住宅やマンションにお住まいの場合、基礎工事を必要とする定置式蓄電池は、設置できない場合が多いですが、ポータブル蓄電池なら導入することができます。

さらに、自然災害時に避難所で車中泊する際にも、持ち運びできるポータブル蓄電池はおすすめです。

2016年に起きた熊本地震では、約48万世帯が停電し、約4割の方が車中泊を経験しました。

車中泊では、暑さ・寒さ対策が必須となります。

ポータブル蓄電池があれば、ミニ冷蔵庫で冷やした飲み物を飲めたり、電気毛布で暖を取ったりと、車中泊中も快適に過ごすことができるでしょう。

シガーソケット充電に対応しているタイプがおすすめ

ポータブル蓄電池の充電方法には、家庭用コンセント、ソーラーパネル、シガーソケットなどがあります。

この中でも、停電時におすすめなのは、シガーソケット充電に対応しているポータブル蓄電池です。

大容量のポータブル蓄電池なら、USBやDC、ACコンセントなどの出力源があるため、スマホの充電だけでなく、炊飯器や卓上IHコンロなどを使って調理も可能です。

長期間の停電時でも、シガーソケットで充電しながら、あらゆる電化製品を使うことができるでしょう。

 

太陽光発電との併用で停電対策はより万全に!

蓄電池は、単体で使うと「停電している間は充電できない」というデメリットがあります。

停電中、ためておいた電気をすべて使い切ったら、復旧するまで電気を使うことはできません。

そのデメリットを補うのが、太陽光発電システムと蓄電池の併用です。

蓄電池と太陽光発電をセットで使えば、昼間に太陽光発電で発電した電気を蓄電池にためて、夜にためた電気を使うことができ、より長期間の停電に備えることができます。

蓄電池と太陽光発電を併用する場合は、電力の変換効率が高いハイブリッド型を選ぶと、電気を無駄なく使えるためおすすめです。

 

まとめ

近年、台風などの自然災害による停電が増えています。

今や、私たちの生活に欠かせないライフラインである電気が使えないと、テレビで情報収取できなかったり、家族と連絡を取れなくなったりと、不安が大きい時間を過ごすことになるでしょう。

さらに猛暑日や極寒日には、命や健康をおびやかされるリスクもあります。

蓄電池は「自立運転モード」へ切り替えることで、停電時にも電気を使え、普段と変わらない生活を送ることが可能です。

今回の記事で、運転の切り替え方をおさらいして、いざと言う時に安心して過ごせるよう備えておいてくださいね。

 

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